日常
高校の教室で とある水曜日、音楽室からショパンのワルツが聞こえて来ました。 誰が演奏しているのかと音楽室へと急ぎますと、高校3年生の男子学生がピアノを弾いていました。 彼はTA君。1年生の時選択音楽を受講した生徒でした。 私が「どうしてピアノを弾いているの?」と聞きますと 「藤井先生にピアノを聴いて欲しくて」と言い、そのままショパン作曲ワルツ17番を弾き始めました。 そして弾き終えると「卒業だから先生にピアノを聴いて欲しかった」と言いました。 TA君は1年生の当時、よくピアノを弾いてくれた生徒です。 その後もピアノをずっと続けていたようで随分上達していてとても感心しました。 最後に少しだけ弾き方のアドバイスをして短くも楽しい時間を終えました。 TA君ありがとう。 そして大学生になってもピアノを弾き続けてくださいね。